優先順位を定めることがカギ

価格帯について

優先順位を定めることがカギ 分譲マンションの価格帯はどれほどだろうか。
もちろん、上は限りなく無限に近く、下も探せばキリがない。
例えば、東京の23区以外で2LDKもしくは、3LDKのマンションを探した場合、地方の一戸建てくらいの金額購入できる。
それも、駅近くでだ。
以前、東京の賃貸マンションに住んでいた頃、よく周辺の分譲マンションの広告が入っていた。
見てみると、意外にも2000万円台からあったのを覚えている。
それも、大きな新築マンションで、1階にはロビーがあり、セキュリティの人も常駐している。
広さも十分にあり、駅までの距離も10分前後だった。
今後、その土地がどこまで発展していくのか推測するのは、難しい。
東京では、西の方の八王子の周辺がベッドタウンとしてマンションも人気がある。
もちろん東京23区内は相変わらずの人気だが、価格帯を比較すると、都内から30分から1時間電車で行く八王子周辺はだいぶ価格帯も落ち着く。
それでもって、東京都内まで通勤可能な地域であり、比較的生活もしやすい場所として人気である。
ただ、朝夕の通勤ラッシュ時の電車のことを考えると、やはり都内で働くのであれば、都内に家があるほうが肉体的にもだいぶ楽だ。
残業をして夜遅く帰宅し、また朝早く出なければならない。
都内で駅から離れたマンションなら少し価格帯も低くなるだろう。
少し離れたところで、バスや自転車を使って駅まで行くという方法はどうだろうか。
都内に住みながらも、駅まで到着するのに少し時間がかかる。
それくらい距離が離れていれば、その分マンションの価格帯も低くなる。
同じ程度のマンションが、駅から近いか少し離れるかで、何百万と変わってくるのであれば、少し離れたマンションを選ぶ人もいるだろう。
ただ、賃貸マンションならともかく、分譲マンションを買うのであれば、やはり駅の近くが良いと思う。
なぜなら、何らかの理由で住まなくなったとしても、誰かに貸すこともできる。
また、最悪一生住まないとなった時には、売却することもできる。
そうなったときには、やはり駅の近くであるということは、相当の強みになる。
少し高くても、駅の近くを望む人は多い。
それほど、立地条件は重要視される時代だ。
後々に、貸したり売却したり、という選択肢を考えているようなら、間違いなく駅の近くのマンションを購入されることをお勧めする。
万が一、他人の手に渡らなくとも、老後を過ごすにあたっては、やはり駅の近くで車で移動したり、交通機関で移動したりする必要性のない場所に住んでいるということは、年老いても行動の範囲が広がって良いと思う。
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