優先順位を定めることがカギ

核家族には最適

優先順位を定めることがカギ 最近は、一戸建てを建てるという話をあまり聞かない。
それも、地方出身者の都会への流出も多く、更にそこで出会い結婚をすれば、その土地で住み家を構えることが多い。
都会の大学に進学し、その先で就職をした場合、地元に帰るということはあまり聞かない。
不景気で、就職難と言われる時代、地方でのまともな企業への就職は更に厳しい。
その上、地方ではそもそも応募もしていないことが多い。
そう考えると、都会に出て見つけることが多くなり、そこで就職し社会人となった人は、たいていその職場に併せて、住むところを決める。
そして、都会で結婚するとなれば、同じくその土地で、新たにマンションを見つけることになるだろう。
このように、現代の子供の進学、就職状況をみてみると、やはり核家族が進むのは否めない。
そうなると、どちらの両親の近くでもない都会でマンションなどを見つけ、住むことになる。
そのうち、子供ができ、広いマンションに引っ越したり、もしくは分譲マンションを購入したり、となり、結局は核家族で住むことが多いのだと思う。
最近の分譲マンションは、核家族用の2LDKや3LDKといったものが、大半だ。
それでもって、地方の一戸建てのような金額購入できるわけだから、場所によってはお値打ちだ。
また、最近の核家族の様子をみても、たいていが両親に子供二人という家族構成が多い。
となると、夫婦の部屋一つに子供部屋一つから二つということで、2LDKや3LDKといった間取りの分譲マンションが大半なのではないかと思う。
こういった一般的な家庭では、たくさんの選択肢がある。
分譲マンションでも多くの選択肢がある上、一戸建てとなっても4人家族向けの一戸建てが多いように思う。
一戸建てと分譲マンション、住む場所によって数はマチマチだ。
都会でマンションを探すには、さほど苦労はしないが、地方で分譲マンションを探すのは数も少なく、あまり選択肢はない。
反対に、都会で一戸建てを探すにも、金額も値を張る。
そうなると、やはり都会ではマンション、地方では一戸建てという図式になっていく気がする。
若い家族なら、都会で住まいを探すには、沢山選択しもある分譲マンションが適しているように思う。
もし転勤の可能性があるような人は、ひとまず賃貸マンションを借り、その後落ち着ける場所に移動した際に、マンションを購入するというのでもよさそうだ。
地方での生活は180度逆転してしまう。
それを考えると、子供にとっても、育った環境に近い環境で住めることが一番良いのではないか、と思う。
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